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CHIMEDミニサミットで考える「しなやかで力強い人的資本経営」

先日、広島の地域企業様にご参加いただき

「CHIMEDミニサミット」を開催いたしました!

このサミットは、法定雇用率の達成という義務的な視点を超え、障害者雇用を

「企業の成長戦略」として捉え直すための貴重な機会となりました。

【開催内容ハイライト】

1. CHIMED横川のこの1年間の実績ご報告

まず、CHIMED横川が開設からこの1年間で積み重ねてきた実績と、働く意欲を持つ障がいのある方々の就職機会のサポートについてご報告いたしました。

2. 特別講演:人的資本経営への戦略的アプローチ

次に、株式会社ドコモ・プラスハーティより、

事業運営部 グループ支援部門担当部長の 岡本孝伸 様をお招きし、特別講演をいただきました。

講演のテーマは、

「戦略的思考でとらえなおす障がい者雇用 〜HR課題の解決策として〜」です。

岡本様は、ドコモグループの事例を交えながら、障がい者雇用が組織にもたらす真の価値について、お話いただきました🌿

  • 経営戦略としてのダイバーシティ: 障がいのある社員の受け入れを単なる法定遵守ではなく、**多様な個性や文化を認め合う企業文化を醸成する「契機」**とすること。
  • 生産性の向上と心理的安全性: 経産省の調査データに基づき、チームの生産性の指標(プレゼンティズム)に最も大きな影響を与えるのが**「心理的安全性」である。障がい者雇用を通じて「健常者も働きやすい環境づくり」**が進み、結果的にチーム全体の心理的安全性が高まるという戦略的ロジックを提示されました。
  • 具体的なシナジー効果: 健常者社員の**「共同性の基盤」や「倫理性の軸」**が強化され、協力関係が促進される結果、組織全体の能力が向上し、健常者社員単体の能力が20%上昇するといったシナジー効果の構図についてもご紹介いただきました。

3. 課題共有と意見交換の座談会

また、参加企業様による座談会では、障害者雇用における具体的な課題や現場での工夫、成功への取り組みなどについて、ざっくばらんに情報交換を行いました。地域企業の皆さまと、障害者雇用への理解を深め合い、互いの知恵を分かち合う、非常に貴重な機会となりました🤝

参加者の声(一部抜粋)

「先進的な取組事例をご紹介いただくとともに、当社内では全く考えも及ばないような切り口での解説をいただき、たいへんためになりました。」

「企業として持続可能な障がい者雇用を戦略的に考えて実践されていて、当社もこのような視点で障がい者雇用を考えて行きたいと思いました。」

ご参加いただいた皆様へ

ご多忙の中、ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

CHIMED横川は、今後も地域企業様との連携を深め、多様な個性を持つ方々の就職機会を広げる取り組みを推進し、地域社会全体の活性化に向けて邁進してまいります。

引き続き、CHIMED横川の活動にご注目いただき連携させていただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

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