運動がメンタルヘルスにいいというのはよく知られていることなのですが、認知症に対しても効果は抜群で、
日常的な活動量の多い高齢者ほど、認知症の発症率は低い傾向にあるそうです。
運動によって脳の働きが高まる理由としては、脳の血流が増えることがよく上げられますが、
それ以上に注目したいのが筋肉。 筋肉が動くときに分泌されるマイオカインという物質の中にも、脳の神経細胞を増やす働きをするものが存在するそうです。
エレベーターを使うところを歩いてみる、少し遠いコンビニやスーパーまで歩いてみる、
といったことから始めてみるのも、将来の認知症予防につながるかもしれませんね。